ごあいさつ
米沢の皆様、こんにちは!
Kyokoです!
2017年9月、結婚を機に米沢に嫁ぎまして、
(若くはありませんが)ひよっこ米沢市民です。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
さて、 自己紹介しますね^^
私がMusic Togetherと出会ったのは2008年。
米国国務省管轄の異文化交流プログラム/オペアプログラムに参加し、
米国・シアトルに滞在していた時でした。
オペアとは、ホームステイをしながら住み込みベビーシッターをすることで、
滞在費をタダにしてもらう留学方法なのですが
ベビーシッターとしてお世話をした子が通っていたのが、
ミュージック・トゥギャザー。
1シーズンを一緒に通い、
子供よりも自分の方がはまってしまいました。
Music Togetherのクラスの魅力は、
なんといっても「自由さ」。
ママと一緒に目いっぱい楽しんでいる子もいれば、
何もせずに周りの様子をうかがう子もいるし、
歩き回って他のママのところでしゃがみ込んでいる子もいます。
ただ、講師はそれについて何も言いません。
子供にはそれぞれのペースがあるのを
知っているからです。
また、MusicTogetherでは、
「音楽は楽しむもの」という前提があります。
講師のインストラクションは
あくまで参考であって、
同じことをしなきゃダメ、ということはありません。
また、英語の歌詞が聴きとれなくても、
ラララ~と鼻歌でOKです。
私がベビーシッターとしてお世話をしていた子(2歳の男の子)は、
ほぼ毎回、何もせず、その場にじーっと座っている子でした。
私が立って踊ろうとすると、必ず「抱っこ!!」
みんなで楽器で遊ぶ時も、
私にだけやらせて、自分はただ観察するタイプでした。
歌う時は、私が歌うと「No singing!」と怒り、
静かに一緒に座ってて欲しいという感じでした。
私としては、「みんなと同じことをやらせないと!」と焦って、
あの手この手でやらせようとしたこともありました。
ただ、それを見た講師からは「いいのよ、座ってるだけでも」と言われ、
かなり心が楽になりました。
ただ、不思議なことに、
クラスでは何もしないのに、
家に帰ってきてCDをかけると、
自分でタイコを出してきて、トントンと叩くんですよね。
他の人が見ている前では恥ずかしかったのかもしれませんが、
ただ座っていた彼なりに、
音を楽しんでいたのかもしれません。
そういう子がいてもいい。
何もやらないで座ってていい。
無理強いさせない。
子供がやる気になるまで待つ。
それがMusic Togetherです。
その代わり、ママやパパには、
ご自身が楽しんでいるところをお子さんに見せてください!と
お願いしています。
そうすることで、
「音楽って楽しい!」という気持ちが自然と伝わるもんなんだと思います。
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ミュージックトゥギャザーのクラスでは
子どもたちの反応や表現はいたって様々です。
音楽を通して、子どもたちが主体的に表現しようとすることに、
「楽しいね」と共感しながら、
温かく見守ってあげる・・・
そうすることで、
子供たちの音楽&英語センスに加え、
受け入れてもらえたという安心感が作られていきます。
そして、Music Togetherクラスに来ることで、
よりたくさんの子育てママパパが、
笑顔で子どもと向き合う時間が増えればいいなあと考えています。
私にとっては、英語が好き!歌うこと好き!子供が好き!と、
好きなものばかりを集めたMusic Together。
毎回、私が一番楽しんでいますが…、
ぜひ一緒に、楽しい時間を過ごしましょう!
講師プロフィール:
吉澤 恭子(Kyoko YOSHIZAWA)
大学を卒業後、社会人経験を経て、米国オペアプログラムに参加。2年間、シアトルに滞在し、ベビーシッターとして働く。
日本に帰国後、もっと親と子が一緒に遊べる時間が増えるといいのに!と感じ、アメリカで体験した親子で楽しめるお教室を広めようと思い立つ。
2014年5月、Music Together認定登録講師資格を取得、同年9月よりImakoko Music Togetherをオープン。
現在は、音楽も英語も、人生を10倍豊かにする!を信じて、音楽と英語を楽しむ方法を常に模索中。カラオケなら何時間でも歌えるほどの、歌好き☺