講師紹介

講師プロフィール

吉澤 恭子(Kyoko YOSHIZAWA)

東京生まれ。大学を卒業後、社会人経験を経て米国オペアプログラムに参加。2年間シアトルに滞在し、ベビーシッターとして働いていた時にMusicTogetherに出会う。

日本に帰国後、親子で楽しめるMusicTogetheを広めたくて、2014年に認定登録講師資格を取得、埼玉県にてImakoko Music Togetherをオープン。

2017年に夫の実家がある米沢に移住し、現在は2児の母。臨床心理士として地域の発達相談などにも従事している。

音楽も英語も、人生を10倍豊かにする!を信じて、音楽と英語を楽しむ方法を常に模索中。カラオケなら何時間でも歌えるほどの、歌好き。

ごあいさつ

山形の皆様、こんにちは!Kyokoです!

Music Together🄬に興味をお持ちいただき、ありがとうございます!

私がどうして「初めての習い事」にMusic Together🄬をお勧めしたいのか、ちょっと長くなりますが聞いてください…!

Music Togetherと出会ったのは2008年。オペアプログラムというものに参加し、米国・シアトルに滞在していた時でした。

オペアプログラムとは、ホームステイで住み込みベビーシッターをすることで滞在費をタダにしてもらう留学方法なのですが、ベビーシッターとしてお世話をしていた男の子が通っていたのが、ミュージック・トゥギャザーでした。

Music Togetherのクラスの魅力は、なんといっても「自由さ」。

レッスン中も、ママと一緒に目いっぱい楽しんでいる子もいれば、何もせずに周りの様子をうかがう子や、タンバリンをかぶったり転がしたりする子、歩き回って他のママのところでしゃがみ込んでいる子など、本当に様々。どのように参加するかは自由です。

講師もそれについて注意することはありません。なぜなら、子供にはそれぞれのペースがあるのを知っているからです。

また、MusicTogetherでは、「音楽は楽しむもの」という前提があります。

講師のインストラクションはあくまで参考であって、同じことをしなきゃダメ、ということはないですし、英語の歌詞が聴きとれなくても、ラララ~と鼻歌でOKです。「楽しんだもの勝ち!」という感覚でしょうか。

そして、その楽しみ方は、必ずしも目に見えて分かりやすい形じゃなくてもいいんです。

例えば、私がベビーシッターとしてお世話をしていた子(2歳男子)は、ほぼ毎回、何もせず、その場にじーっと座っている子でした。私が立って踊ろうとすると、必ず「抱っこ!!」。みんなで楽器で遊ぶ時も、私にだけやらせて、自分はただ観察するタイプ。みんなで歌いましょう、という時間は、私が歌うと「No singing!(歌わないで!)」と怒り、静かに一緒に座ってて欲しいという感じでした。

私としては、「みんなと同じことをやらせないと!」と焦って、あの手この手でやらせようとしたこともありましたが、それを見た講師からは「いいのよ、座ってるだけでも」と言われ、かなり心が楽になりました。

ただ面白いのが、家に帰ってきてCDをかけると、自分でタイコを出してきて叩いたり、歌ったりしてたんです。クラスで積極的に踊ったり歌ったりすることだけが、「レッスンが好き」と言えるわけじゃないんだなあ…と思った瞬間でした。

そういう子がいてもいい。

何もやらないで座ってていい。

無理強いさせない。

子供がやる気になるまで待つ。

楽しみ方は人それぞれ。

それがMusic Togetherです。

その代わり、ママやパパには、ご自身が楽しんでいるところをお子さんに見せてください!とお願いしています。そうすることで、「音楽って楽しい!」という気持ちが子どもにも自然と伝わるし、楽しみ方を会得していきます。

クラスを楽しめるようになればシメたもの。音楽&英語センスは、楽しい遊びの中からググっと開花していくのです。

なので、私が目指しているクラスは、「まず大人が楽しめること」。

思わず微笑んじゃう場面とかくすっと笑える場面を拾い上げて、一緒に笑って、一緒に子どもを愛でていきたいし、より多くのママパパを笑かしながら、子どももみんなで笑える時間を増やしたいと思います。

私にとっては、「英語が好き!歌うこと好き!子供が好き!」と好きなものばかりを集めたMusicTogether。

毎回、私が一番楽しんでいますが…、ぜひ一緒に、楽しい時間を過ごしましょう!

Kyoko

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