「志」を語ってみました

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まずは体験!

私は、ミュージックトゥギャザーの講師を2014年9月から始めました。

今年は4年目。

 

ソングコレクションは3年でひと周りするので、

今やっているコレクションは2回目。

 

なんだけど、3年前にやってた曲も

「あれ、こんな曲あったっけか」という具合に忘れてたりするんです…。

 

というのも、

3年前に始めたばっかりの頃、とにかく運営に必死で。

 

アクティビティを考えて、必要な道具やら楽器を揃えて。

 

そして、なによりも、

「どうやったらもっと多くの人に知ってもらえるんだろう」って

 

ことばっかり考えていました。

 

駅の前でチラシを手配りしたときは、

赤ちゃんを抱っこしているママは、

手が離せなくてチラシ受け取ってくれないし

 

マンションの郵便受けにポスティングしたときは、

管理人さんから「警察呼びますよ!」と怒鳴られたり、

 

子育て支援センターに、無料体験のご案内を貼らせてもらえませんか?って言ったら

「お月謝が高いお教室の情報は出せません」って

ピシャッて断られて、

 

しょうがないから公民館の前でチラシ配ろうとしたら

「変な勧誘やめてください」って怒られるし

 

 

 

お教室情報って、そんなに悪い情報でもないし、

エロチラシとか、サラ金のチラシでもないし、

ちょっとくらいポスティングさせてくれてもいいじゃないか、と思いつつ

 

管理人さんがいない早朝や夜中にポスティングしに行く気力はなく…

 

住んでる地元じゃない場所で開講したうえに、

自分に子どもがいなくて、ママ友とかいないから

口コミをひろげてくれる人脈もなく…。

 

それでも、MTのことを知ってもらおうと

草の根運動的にママフェスに参加させてもらったとしても、

私自身が”ママ”でないもんで、運営側には入れてもらえないし、

なんだか寂しい思いをする。

 

どこかに広告出せばいいじゃん?とか思うかもしれないけど、

広告料って、バカみたいに高いし…。

 

もうね、完全に人間不信に陥りそうでした…。。

 

 

しかも、親子英語って、

大概、近所で「サークル」として公民館を使ってやってたりして。

 

サークル内だと1回500円とかで、

同じような英語リトミック(みたいなもの)ができちゃうので、

 

比べ物にならないくらい安く参加できるわけです。

 

内容は大したことはない、にも関わらず

 

お母さん達から見れば、

さほどクオリティの違いはわからんのでしょう。

 

というか、「クオリティが高い」と何をもってして言うのか、

判断がつかないと思うし、

 

別にクオリティが低かろうと、

ちょっと英語にさえ触れてればいいんでしょう。

 

というか、

きっと私も差別化をうまくお伝えできてないんだと思うから、

今後はそれが課題。

 

 

とにかく、運営ってめっちゃ大変なわけです。

 

お教室を開く、というのは

そういうことなのだろうとは思うけど、

 

初期投資も必要だし、

経営の知識も、マーケティングの知識も必要だし、

口コミをひろげてもらう人脈も必要だし

 

なんだか、やりたいことだから頑張るけど、

幾度となく、「もう、次のシーズン終わったらやめよう」と

思いながら続けてきました。

 

 

3年続けてみたら、12人満員のクラスが運営できるようになって、

 

これからも、

コツコツ、地道に頑張ってれば報われる時がくる

って自分に言い聞かせてみたりするけど

 

子どもがママと一緒に遊びながら、

音楽を通して主体性を伸ばす機会を作りたい

 

(英語にも触れられれば嬉しいな)

 

という「志」

 

もっときちんと語れるようにして、

どんどんお伝えする機会を増やしていかなきゃなあ…

 

と思う、2017年の年度末。

 

 

思いを届けるって大変だなあ…。

来年度も頑張ろうっと!

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2児の母。東京出身、米沢市にお嫁に来て6年目。翻訳業、留学エージェントを在宅で行いながら、Imakoko Music Togetherという英語で遊ぶ親子音楽教室を運営している。東京の深川エリアという下町の出身。まだまだ置賜のことは知らないことばかりで、子ども達を連れて日々探索中。
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